リーダーシップの7つのタイプと特徴|選び方と診断付き【最新版】

リーダータイプ

本記事は「リーダーとは?7つのタイプ」比較表選び方3ステップ14問の無料セルフ診断使えるテンプレ&NG例の順で解説。読み終えたら最初の一手まで決まります。

▶ まず比較表を見る ▶ 選び方3ステップ ▶ 無料セルフ診断(14問)

Rikuのひとこと:前職の上司は先頭型。朝会で秒で指示が飛ぶタイプ。最初は息切れしたけど、毎日15時に完了/課題/支援依頼ミニレポを自分から出す運用に変えたら、逆に自由度が上がって楽になりました。合う関わり方さえ見つかれば世界はやさしくなる…かもしれない。

  1. リーダーとは?意味と前提(リーダーシップの基本)
  2. リーダータイプの選び方3ステップ【最短で決める】
    1. ケース例:属人化で詰まり気味な開発チーム
  3. 7つのリーダータイプ比較表(特徴・強み・弱み・関わり方)
  4. タイプ別ガイド:特徴・心理・関わり方(実装チェック付き)
    1. ① 先頭型リーダーの特徴と関わり方(Lead-from-front)
      1. 部下の関わり方ヒント
    2. ② 集合型リーダーの特徴と関わり方(Collective)
      1. 部下の関わり方ヒント
    3. ③ 集中型リーダーの特徴と関わり方(Charismatic)
      1. 部下の関わり方ヒント
    4. ④ 調整型リーダーの特徴と関わり方(Mediator)
      1. 部下の関わり方ヒント
    5. ⑤ 分散型リーダーの特徴と関わり方(Distributed)
      1. 部下の関わり方ヒント
    6. ⑥ 分析型リーダーの特徴と関わり方(Analytical)
      1. 部下の関わり方ヒント
    7. ⑦ ビジョン型リーダーの特徴と関わり方(Visionary)
      1. 部下の関わり方ヒント
  5. タイプ横断の活用術(混在チーム/フェーズ別)
    1. 混在チームの動かし方
    2. プロジェクトのフェーズ別ベストマッチ
  6. 職場でタイプを見極めるサイン(シーン別)
    1. 朝会
    2. 会議
    3. トラブル時
  7. 無料セルフ診断(14問)|タイプ相性スコアの出し方
    1. 質問リスト(タイプ別)
      1. ① 先頭型
      2. ② 集合型
      3. ③ 集中型
      4. ④ 調整型
      5. ⑤ 分散型
      6. ⑥ 分析型
      7. ⑦ ビジョン型
    2. 📊 結果の読み方
    3. 📝 読み方の例
      1. 先頭型=4点/集合型=1点
      2. 分散型=3点/集中型=4点
      3. 分析型=2点/ビジョン型=4点
  8. 刺さるテンプレ&NG例(Slack/1on1/資料)
    1. Slack:タイプ別に刺さる一言(良い例→NG例)
    2. 1on1:聞くと効く質問
    3. 資料:万能1ページ構成
  9. 参考リンク(理論・概念の外部リソース)
  10. まとめ|明日から使えるチートシート
  11. 関連記事(保存版)
  12. おすすめリソース(学び・キャリア・ツール)
    1. 📚 学びたい方に
  13. よくある質問(FAQ)
    1. Q. 人は一つのタイプだけに当てはまりますか?
    2. Q. タイプが合わない上司とどう付き合えばいい?
    3. Q. 上司が日によってタイプを変えて混乱します…
    4. Q. 集合型の下で動けなくなります。自主性が苦手…
    5. Q. 診断の目安スコアは?
    6. 著者情報|やまもと りく(Riku)

リーダーとは?意味と前提(リーダーシップの基本)

ここで言う「タイプ」は、難しい理論分類よりも日々の発言・行動・意思決定の“癖”で見分けます。人は混合型だし、状況でも変わるので、比較で傾向を掴み、場面で使い分けるくらいがちょうどいい、という立ち位置です。

筆者のスタンス:やまもと りく(Riku)は現場の部下目線で上司の動きを観察してメモしてきた人。偉そうに断言はしません。「いっしょに考える」スタンスで、必要に応じて各自の現場に合わせてアレンジしてください。

リーダータイプの選び方3ステップ【最短で決める】

  1. 見極める:直近の会議/Slack/1on1の発言・動きから近いタイプを仮決め。
  2. 重ねる:チームの不満とそのタイプの弱みを照合。ズレが大きい所に対策。
  3. 試す:1〜2個だけ行動を変える(例:進捗の可視化、比較表の用意、A/B提案)。1週間で手触りを確認

ケース例:属人化で詰まり気味な開発チーム

  • 状況:カリスマ的な集中型の上司。不在で意思決定が止まりがち。
  • ズレ:不満=「上司待ちが多い」。弱み=「不在時に弱い」。
  • 打ち手:代理意思決定ルールの明文化/決定ログの習慣化/週次「仕組み化メモ」棚卸し。
  • 評価:「待ち時間」「決定までのリードタイム」を週次で可視化。

ポイントは“正解探し”より“検証サイクル”。噛み合わなければ別タイプの手を借りればOKです。

7つのリーダータイプ比較表(特徴・強み・弱み・関わり方)

※ スマホは表を左右にスワイプできます

タイプ一言で強み弱み効果的な関わり方(部下)実装ヒント(本人)
①先頭型率先垂範+明確指示方向ブレない/士気UP依存・指示待ち化即レス/進捗可視化/先読み提案週1手放しチェック/判断基準の文書化
②集合型任せて見守る自主性/心理的安全方針曖昧→停滞自発提案/締切提示/軽い合意取り最小ガードレール(締切・優先)明示
③集中型存在感で引っ張る信頼・結束不在に弱い信義重視/報連相の質UP代理意思決定ルール/成功の型メモ化
④調整型利害と関係を整える衝突回避/協力体制決断が遅い比較表持参/締切を共創「決める日」先置き/No基準の明文化
⑤分散型権限委譲で回す多様性/俊敏性一体感欠如決定ログ/依存関係の図解隔週の地図合わせ/全体KPI一本化
⑥分析型データで決める判断精度冷たい印象根拠+定性セットで報告前提共有テンプレ/感情1スライド
⑦ビジョン型未来像で動かす長期方向/鼓舞実務が疎かビジョン→実行の橋渡し週次デモ習慣/ロードマップ粒度調整

詳細は各リンク先へどうぞ。診断はこちら(無料セルフ診断)

タイプ別ガイド:特徴・心理・関わり方(実装チェック付き)

① 先頭型リーダーの特徴と関わり方(Lead-from-front)

特徴:自分が先陣を切って明確に指示。スピード感重視で熱量がチームの燃料。

  • 発言例:「A→B→Cでいきます。Aは私、Bは◯◯さん、Cは午後にレビュー」
  • 行動:会議で即タスク分解/期限・担当・成果物の言語化
  • 1on1:抽象よりアクション。「来週までに2案出そう」
  • トラブル:最速で現場へ。泥臭い対応も厭わない

内面:「動けば結果は出る。まず私が走れば流れができる」。

つまずき:過保護化→部下の依存/指示待ち文化。

本人の実装チェック(先頭型)
  • 週1で「自分がやらなくていい仕事」を3つ委譲したか
  • 優先順位ルール(顧客影響>緊急度>工数)を文書化したか
  • 「次に必要な資料テンプレ」を共有フォルダに常備したか
  • 口頭指示→メモ化したか

部下の関わり方ヒント

  • 先回り:「必要になりそうなドラフト置きました」
  • 進捗の可視化:毎日15時のミニレポ(完了・課題・支援依頼)
  • テンプレ:「A/B案でいきます。優先はどちらが良いですか?」

▶︎ 先頭型の詳しい特徴と付き合い方

② 集合型リーダーの特徴と関わり方(Collective)

特徴:前に出ない。任せて見守る。穏やかで心理的安全性が高い。

  • 発言例:「進め方はみんなのやりやすい形で。節目だけ合わせよう」
  • 行動:会議は傾聴中心→最後に軽い合意
  • 1on1:近況→困りごと→支援の順で対話

内面:「人は任せると伸びる」。

つまずき:指針が薄いと停滞→「頼りない」印象の悪循環。

本人の実装チェック(集合型)
  • 最小ガードレール(締切・優先度・意思決定者)を冒頭に明示したか
  • 「Aで走って、ダメなら木曜に切替」など軽量合意を習慣化したか
  • チームカレンダーに“進捗15分共有”を定期登録したか

部下の関わり方ヒント

  • 枠を自発提案:「この進め方で行きます。水曜15分共有どうですか?」
  • 軽い意思決定を促す:「Aで走ってダメならC案に切替でOK?」

▶︎ 集合型の詳しい特徴と付き合い方

③ 集中型リーダーの特徴と関わり方(Charismatic)

特徴:圧をかけずに存在感。背中で語って人がついてくる。

  • 発言例:「困ったら私に振って。責任は持つ」
  • 行動:要所で短く核心を射抜くコメント/関係者に直接電話して道を作る

内面:「信頼が資本」。言葉より行動の一貫性。

つまずき:属人化。不在時に意思決定が止まる。

本人の実装チェック(集中型)
  • 「成功の型(連絡網/合意ステップ)」を短冊メモ化したか
  • 代理意思決定の優先順位・委任基準を共有したか
  • 約束管理ボードで未完了を週1で0にしたか

部下の関わり方ヒント

  • 信義第一:期限厳守。守れないときは早めに正直に
  • 仕組み化で再現性:手順・連絡経路・判断基準をメモ化

▶︎ 集中型の詳しい特徴と付き合い方

④ 調整型リーダーの特徴と関わり方(Mediator)

特徴:利害と関係をていねいに整え、衝突を小さく目的地に着地させる。

  • 発言例:「Aの事情もBの事情も分かる。今日はB優先でリスクを潰そう」
  • 行動:反対意見を翻訳して橋渡し/根回し→合意形成

内面:「みんなが納得できる形が持続的」。

つまずき:決め切れない印象(実はリスク管理に時間投資)。

本人の実装チェック(調整型)
  • 先に「決める日」をカレンダーで確保したか
  • No基準(コスト>価値の閾値)を明示したか
  • 比較表テンプレ(コスト/リードタイム/リスク)を用意したか

部下の関わり方ヒント

  • 選択肢を持参:A/B/Cの比較表
  • 締切を共創:「◯日までに合意→◯日開始」を一緒に決める

▶︎ 調整型の詳しい特徴と付き合い方

⑤ 分散型リーダーの特徴と関わり方(Distributed)

特徴:“部分リーダー”を立て、意思決定を任せる。速いが全体像が散らばりやすい。

  • 発言例:「この件は◯◯さんがオーナー。判断は一任」
  • 行動:進捗と依存関係の確認だけ/詳細は任せる

内面:「現場が一番速い」。集中と選択。

つまずき:一体感が薄く、情報非対称が発生。

本人の実装チェック(分散型)
  • 2週に一度30分、地図合わせ(依存関係の同期)を実施したか
  • 全案件を束ねるKPIを一本化したか
  • 決定・理由・影響範囲を1スレ1メモでログ化したか

部下の関わり方ヒント

  • ログ文化:決定・変更・影響を残す
  • 依存関係の図解で全体像を共有

▶︎ 分散型の詳しい特徴と付き合い方

⑥ 分析型リーダーの特徴と関わり方(Analytical)

特徴:データ・事実・再現性。感情よりロジックで意思決定。

  • 発言例:「直近7日間のCVR低下、仮説を3つ。検証計画も」
  • 行動:議論を構造化(前提→仮説→検証→Next)

内面:「正しい意思決定は再現可能」。

つまずき:「冷たい」印象(実はフェアであろうとしている)。

本人の実装チェック(分析型)
  • 会議冒頭で「前提・目的・成功条件」を共有したか
  • メンバーの痛点・不安を1スライドで可視化したか
  • 意思決定ログ(使ったデータの場所)を固定化したか

部下の関わり方ヒント

  • 構造化して話す:「課題→仮説→検証→判断」
  • 数値+現場の声のセット提出
  • A/Bテスト計画を先に出す

▶︎ 分析型の詳しい特徴と付き合い方

⑦ ビジョン型リーダーの特徴と関わり方(Visionary)

特徴:明確な未来像で鼓舞。夢で束ねるが、実務は人に任せがち。

  • 発言例:「この機能で世界がこう変わる。まず小さく形に」
  • 行動:理想像→優先順位→リソース配分を大づかみに示す

内面:「人はワクワクで動く」。

つまずき:夢で終わるリスク。細部に弱い自覚あり。

本人の実装チェック(ビジョン型)
  • 週次デモ(今あるもの→FB→次の一手)を習慣化したか
  • 四半期ロードマップ→月次→週次の粒度に落としたか
  • 予算・人員・期日など制約を先に明示したか

部下の関わり方ヒント

  • 橋渡し:ビジョン→ロードマップ→週次計画へ落とし込む
  • 短サイクルで成果見せ(デモ・原型)

▶︎ ビジョン型の詳しい特徴と付き合い方

タイプ横断の活用術(混在チーム/フェーズ別)

混在チームの動かし方

  • 役割の棲み分け:ビジョン型=方向、分析型=判断精度、先頭型=実装推進、調整型=関係整備、分散型=スケール、集合型=安全、集中型=信頼軸。
  • 会議設計:前半は分析型が前提と仮説→中盤は調整型が翻訳→終盤に先頭型がアクションを切る。
  • ドキュメント:分散型に合わせて「決定ログ」を必須化。集中型の属人化を防ぐ。

プロジェクトのフェーズ別ベストマッチ

フェーズ合うタイプ理由
0. 構想ビジョン型+分析型未来像で方向付け、前提と仮説で現実に落とす
1. 立ち上げ先頭型+調整型推進力と利害調整を同時に回す
2. 拡大分散型+集中型権限委譲でスケール、信頼軸で一体感
3. 安定化分析型+集合型再現性と心理的安全を両立
4. 転換期ビジョン型+調整型理想を示しつつ軋みを吸収

職場でタイプを見極めるサイン(シーン別)

朝会

  • 秒で指示+締切=先頭型
  • 「任せる。節目で合わせよう」=集合型
  • 核心一言だけで場が締まる=集中型

会議

  • 背景と意図の翻訳役=調整型
  • 責任者と期限を即明示=分散型
  • 前提→仮説→検証の流れを作る=分析型
  • 理想像から逆算の話が多い=ビジョン型

トラブル時

  • 現場へ最速ダッシュ=先頭型
  • 関係者個別に根回し=調整型
  • ルート開通のために直接交渉=集中型

無料セルフ診断(14問)|タイプ相性スコアの出し方

直感で ○(2点)△(1点)×(0点) をつけてください。各タイプは合計4点が満点です。

  • 4点=相性◎(すごく合う)
  • 2〜3点=状況次第(工夫すればやっていける)
  • 0〜1点=相性△(関わり方の調整が必須)

質問リスト(タイプ別)

① 先頭型

  • 即断即決が心地よい
  • 締切が明確だと集中できる

② 集合型

  • 自由に任された方が燃える
  • 「困ったら言って」が嬉しい

③ 集中型

  • 「この人のために頑張りたい」と思う
  • 短い一言で方向が分かる人が好き

④ 調整型

  • 橋渡し役にやりがいを感じる
  • 賛否の間を整えるのが得意

⑤ 分散型

  • 役割と責任がハッキリしていると安心
  • 全体KPIで束ねるのが得意

⑥ 分析型

  • データと検証の会話が好き
  • 前提を合わせるのが習慣

⑦ ビジョン型

  • 未来の話でワクワクできる
  • ビジョン→ロードマップの橋渡しが得意

📊 結果の読み方

  • 各タイプの点数=そのタイプと相性が良い度合い
  • 複数タイプで高得点 → 守備範囲が広いということ
  • 低得点のタイプ → 「弱みを補う」関わり方を意識すると安定

📝 読み方の例

先頭型=4点/集合型=1点

スピード感は合うが、任されすぎると不安になりがち。対策:自分から「締切と優先度」を先に示す。

分散型=3点/集中型=4点

信頼感はあるが一体感が欠けやすい。対策:決定ログで属人性を減らす。

分析型=2点/ビジョン型=4点

夢には乗れるが現実感が不足しがち。対策:週次デモ+仮説検証シートでバランスを取る。

刺さるテンプレ&NG例(Slack/1on1/資料)

Slack:タイプ別に刺さる一言(良い例→NG例)

  • 先頭型: ✅「15時に完了/課題/支援依頼のミニレポ上げます。先に欲しい観点ありますか?」/❌「どうしましょう?」
  • 集合型: ✅「この進め方で責任持って進行します。水曜15分で節目共有いかがですか?」/❌「指示ください」
  • 集中型: ✅「再現できる手順に落としました。5分だけレビューお願いします」/❌「全部見てもらえます?」
  • 調整型: ✅「A/B比較表を作りました。◯日合意→◯日開始でどうでしょう」/❌「どっちでも」
  • 分散型: ✅「依存関係の図解と決定ログをまとめました。各オーナー承認お願いします」/❌「情報は各自キャッチアップで」
  • 分析型: ✅「前提・仮説・検証計画を1枚に。不足データあれば指示ください」/❌「なんとなくAが良さそう」
  • ビジョン型: ✅「最短の一手を3つ用意。どれで今週デモ作りますか?」/❌「そのうち形にします」

1on1:聞くと効く質問

  • 最近の意思決定で「うまくいった/いかなかった」理由は?
  • あなたが安心できる報告の粒度と頻度は?
  • 今期の「やらないこと」トップ3は?

資料:万能1ページ構成

  1. 目的・前提・成功条件
  2. 現状(量的/質的)と課題
  3. 仮説→検証計画→リスク
  4. 提案(A/B/C)と意思決定ポイント
  5. 次の一手・担当・期限

参考リンク(理論・概念の外部リソース)

※ 本記事は各概念の「入門的な橋渡し」を目的にしています。詳細は一次情報・公式解説をご確認ください。

まとめ|明日から使えるチートシート

  • 迷ったら:見極める→重ねる→試す(1週間検証)
  • 属人化しがち:集中型の強みを活かしつつ、分散型のログで再現性を確保
  • 停滞しがち:集合型の安全性は残しつつ、先頭型の締切で前に進める
  • 衝突が多い:調整型の翻訳とNo基準、分析型の前提合わせで摩擦低減
  • 夢で終わる:ビジョン型の方向性+先頭型の実装力+週次デモ

詳しくは各タイプの個別記事へ:

おすすめリソース(学び・キャリア・ツール)

リーダーシップをもっと学びたい方・キャリアを伸ばしたい方に向けて、役立つサービスをまとめました。

📚 学びたい方に

よくある質問(FAQ)

Q. 人は一つのタイプだけに当てはまりますか?

A. 混合が普通です。状況やフェーズで変わるので、「今この局面は何タイプの動きが効くか?」で考えるのが実用的です。

Q. タイプが合わない上司とどう付き合えばいい?

A. 相手の「安心材料」を満たすのが近道。先頭型なら即レスと進捗可視化、分析型なら根拠と検証計画、ビジョン型ならデモと次の一手…など。

Q. 上司が日によってタイプを変えて混乱します…

A. 「場面ごとの期待値」を先に握るのが有効。朝会=決める場週次=進捗の見える化1on1=障害除去のように、場に役割を与えるとブレが小さくなります。

Q. 集合型の下で動けなくなります。自主性が苦手…

A. 「最小ガードレール」を自分から提案(締切・優先度・意思決定者・15分共有の定期化)。これだけで安心感が増し、動きやすくなります。

Q. 診断の目安スコアは?

A. 各タイプ4点満点のうち、4点=相性◎2〜3点=状況次第0〜1点=調整必須。読み方の具体例は診断セクションで解説しています。


著者情報|やまもと りく(Riku)

現場で“部下の立場”から上司を観察して、気づいたことをメモ感覚でまとめてます。実際に役立つちょっとした工夫や、小ワザも紹介。記事の中では公的データや信頼できる情報もリンクしながら、“誰でも再現できる行動”に落とし込むのを意識しています。

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